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News Connect あなたと経済をつなぐ5分間 #ニュースコネクト· Staffel 1· Folge 1597

【10月14日】フーシ派がサウジに連日の攻撃。トランプ氏は空爆を「検討」

Dienstag, 13. Oktober 2026 · 8 min

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Shownotes

News Connect(ニュースコネクト)あなたと経済をつなぐ5分間
1日1つ、5分間で、国際政治や海外のビジネスシーンを中心に、世界のメガトレンドがわかる重要ニュースを解説。朝の支度や散歩、通勤、家事の時間などにお聴きいただけるとうれしいです。
▼出演:
野村高文(Podcastプロデューサー/Podcast Studio Chronicle代表)
x.com/nmrtkfm%E2%81%A0%E2%81%A0%E2%81%A0%E2%81…
▼支援プログラム「Chronicleサポーター」については、こちらをご参照ください。
chronicle-inc.net/support
note.com/t_nomura/n/n43e514e703b4?fbclid=IwZXh…
▼参考ニュース:
Houthi missile attack targets Saudi capital Riyadh for third day in a row
aljazeera.com/news/2026/10/12/houthi-missile-a…
Deadly Houthi attacks keep Saudi airport closed as Trump considers U.S. strikes in Yemen
cbsnews.com/live-updates/iran-war-us-trump-sau…
UK advises against non-essential trips to Riyadh, Jeddah, Dammam and most airports
arabianbusiness.com/abnews/iran-us-israel-war-…
Houthi assault on Saudi airports strikes at MBS’s economic vision
ft.com/content/bc7302fa-f8e4-43da-aad5-0abbfef…
Saudi Crown Prince Moving Palace To Palace Amid Houthi Attacks
ndtv.com/world-news/saudi-crown-prince-moving-…
How a series of miscalculations restarted Saudi Arabia’s war in Yemen
edition.cnn.com/2026/10/10/middleeast/saudi-ye…
Yemeni Civil War
britannica.com/event/Yemeni-Civil-War
‘Our security is indivisible’: UAE steps closer to Saudi Arabia as Houthis target ‘sisterly kingdom’
firstpost.com/world/uae-calls-for-joint-gulf-a…
From Iranian proxies to Giants Brigades: Who's who in Yemen conflict
thenationalnews.com/news/mena/2026/10/05/from-…
Houthis: The high-altitude insurgency that took the Middle East by storm
tbsnews.net/features/big-picture/houthis-high-…
‘Our geography is our oil’: Why Djibouti hosts many foreign military bases
aljazeera.com/news/2026/4/8/our-geography-is-o…
▼Podcast Studio Chronicle公式サイト
chronicle-inc.net

LISTENで開く (listen.style/p/smbslbmi/7xuvj3l8)

Transkriptvom Podcast bereitgestellt · Zeitmarken springen hin

おはようございます。2026年10月14日水曜日、ニュースコネクトあなたと経済をつなぐ5分間、パーソナリティーの野村高文です。 この番組では、1日1つ5分間で世界のメガトレンドがかかるニュースを解説していきます。 朝の支度や散歩、通勤、家事の時間等にお聞きいただけると嬉しいです。 さて、国会では昨日から消費税、減税と新たな給付制度をめぐる予算委員会の論戦が始まりました。 しかしこの国会でのもう一つの大きな問題が、柳野農林水産大臣による予算削減発言です。 選挙で応援しなかった自治体の予算を大幅にカットしたと発言したもので、柳野氏は発言を撤回して謝罪し、予算削減を働きかけたことはないと説明しています。 ただ対象となった2市長が単独で実施する道路事業への国への交付金配分は前年度より減っていました。 この発言に対して野党だけではなく自民党からも批判が相次いでいます。 石場前首相は国会議員は全国民の代表者である認識がないと厳しく批判。 高市首相も昨日13日の予算委員会で柳野大臣の地元での発言は、あれが事実なら本当に不適切なもので本当にダサいと思いますと一周しました。 議員が地域の要望を国選に反映させることは重要ですが、予算を政治的な報復の道具のように扱うことは別の問題です。 しばらくは野党からの追及が続きそうです。 さて今日取り上げるのはサウジアラビアをめぐる情勢です。 現在サウジアラビアの首都リアドでイエメンの反政府武装組織フーシ派によるミサイル攻撃が相次いでいます。 10日には国際空港への攻撃で少なくとも13人が死亡し300人以上が負傷しました。 11日にも空港ターミナルに飛来物が直撃しさらに1人が死亡11人が負傷しました。

12日にもフーシ派は空港を標的にした攻撃をしたと主張しましたが、サウジ側はリアドに向けて発射されたミサイルを迎撃したと発表しています。 空港は少なくとも17日まで閉鎖される見込みです。 この事態に対してイギリス政府はサウジアラビア主要都市への不要不急の渡航を控えるように勧告しました。 アメリカもサウジへの渡航について注意を呼びかけ、日本も一部地域の危険レベルを引き上げました。 サウジの事実上の最高権力者であるムハンマド・ビン・サルマン皇太子自身もミサイル攻撃を避けるために国内の宮殿から宮殿へ異場所を移動していることが一部の報道によって伝えられています。 アメリカのトランプ大統領はこれまではフーシ派に対する攻撃には消極的でムハンマド皇太子が電話で要請しても断ってきましたが、今回は犠牲者にアメリカ人が含まれていることもあり、10日にアメリカ軍によるイエメンへの空爆を検討していることを明らかにしました。 サウジアラビアでは11日より世界のエネルギー業界の幹部が集まる国際会議WPCエネルギー会議が開催されていますが、空港の閉鎖や治安への懸念を受けエクソンモービルやシェル、BPなど大手エネルギー企業の経営幹部が相次いで登壇予定から外れています。 今月下旬にも世界の投資家や金融関係者を集めるイベントが予定されていますが、治安の悪化がサウジの投資誘致に影を落とす可能性があります。またフーシ派は、航海の入口にあたるバブエルマンデブ海峡を通るサウジ関連船舶への攻撃を宣言し、サウジ国内のエネルギー施設にミサイルとドローンによる攻撃を行ってきました。 こうした海上の通行制限やエネルギーインフラへの攻撃は、世界のエネルギー市場に影響を及ぼす可能性があり、特にサウジ産原油を多く輸入する日本にも原油価格の上昇などを通じて影響が及ぶ可能性があります。

さらにフィナンシャルタイムズの分析によりますと、空港への攻撃によってムハンマド皇太子が推し進める国家の経済多角化計画ビジョン2030に打撃を及ぼしかねないと指摘されています。 ビジョン2030は石油依存から脱却し、観光やITなど新たな産業を育成してサウジを中東のハブへと作り変えるための国家改造計画のことです。 サウジでは2030年に万博、2034年にはサッカーのワールドカップを控えていて、空港が危険という印象が根付くのは今後の経済面を考えてもダメージになりかねません。 ではそもそもなぜイエメンの風刺派はサウジアラビアに対する攻撃を繰り返しているのでしょうか。背景にはイエメンにおける複雑な歴史的経緯と複数の勢力が入り乱れる内戦の構図があります。 イエメンはかつて北イエメンと南イエメンに分かれた分断国家でした。1990年に統合されましたが、その後も国内の格差や地域間の対立がくすぶり続けます。 2014年にはイランに近い風刺派が勢力を拡大、風刺派が首都サヌアを制圧し、国際的に承認されたイエメン政府を追放しました。 この状況に対してイエメン政府を支援するサウジアラビアが2015年に軍事介入を開始、サウジから見るとイランの支援を受ける風刺派が隣国を支配することは安全保障上の重大な脅威になるためです。 しかしイエメンの対立構造はサウジと風刺派という単純なものではありません。 政府の内部にも南部の独立を目指す南部暫定協議会やUAEが支援してきた巨人旅団など複数の武装勢力が存在します。 昨年の暮れから今年の初めにかけてはサウジが支援する政府側とUAEが支援する南部暫定協議会との対立が激化しました。

南部暫定協議会が東部の山羽地帯に侵攻したのに対してサウジ側が反撃しUAEはイエメンに残っていた部隊の撤退を発表、南部暫定協議会のトップはUAEへと訪問しました。 そしてこの過程で同じくUAEの支援を受けてきた巨人旅団がサウジ側に就きました。 こうした構造の変化もあります。 風刺派は9月に航海の要所バブエルマンデブ海峡を含む沿岸部を一気に制圧し、これに対して政府側は今月反転攻勢を開始したことはこの番組でも触れました。 この作戦で先頭に立っている勢力のうちの一つが元々UAE側にいた巨人旅団でサウジが育成した部隊と共に戦うという構図です。 このようにイエメンには複雑な事情があり各勢力がそれぞれ異なる外国勢力と結びついています。 さらには山岳地帯が多く天然の要塞が点在するため、強大な最新な軍事装備を持つサウジアラビアですら風刺派に手を焼いている状態です。 最後にイエメンの向かい側にあるアフリカ大陸のジブチもまた重要な存在です。 ジブチは航海に面した国ですが、アメリカ、フランス、イタリア、中国、さらには日本の自衛隊など各国の基地が集中して配置されています。 この海域がシーレーンにおける極めて重要なチョークポイントだからです。 イエメン国内の内戦とサウジアラビアへのミサイル攻撃、これらは世界のエネルギー支障に影響を与え、さらには主要国の軍隊が集中する海峡のすぐそばで起きています。 ここから見てもわかる通り、この問題は中東の局域的な紛争にとどまらず、世界経済にも深く関わっています。 さてジブチといえば、2011年7月に周辺海域で多発していた海賊被害に対応するため、自衛隊にとっての初めての海外拠点が開設された場所です。

現在は海賊対象にとどまらず、中東やアフリカ地域で緊急事態が発生した際の日本人の退避輸送という重要な役割も担っています。 一方でイエメンの武装組織と対峙するという目的はありません。 とはいえ、もしイエメンでの内戦やサウジとの戦闘がさらに拡大すれば、対岸のジブチにも影響が及ぶ可能性があります。 そうなった場合、日本の自衛隊も含めて各国の軍隊に動きが出るかもしれません。 この辺りは日本に大きく関係することとして、今後も注視していく必要があります。 ニュースコネクト、お相手は野村高文でした。 番組への感想は、ハッシュタグ、カタカナでニュースコネクトをつけて、Xに投稿ください。 もしこの番組を気に入っていただけましたら、ぜひフォローいただけますと嬉しいです。 それでは、良い一日をお過ごしください。

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